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健康食品(サプリメント)OEMとは?費用相場、メリットやメーカー選びのポイントを解説

公開日:2022年07月10日

最終更新日:2023/01/10

化粧品OEMお役立ち情報

健康食品OEMの費用相場は?メリットやメーカー選びのポイントを解説
自宅でのケアが重視される今、サプリメントや美容ドリンクなど健康食品のOEM製造を検討している企業様が増えています。

しかし、「健康食品は専門的な知識が必要」「OEM製造は費用がかかる」などのイメージから中々販売へ踏み出せない現状があるのではないでしょうか。

健康食品の販売はOEM製造を選べば意外にも簡単に始められます。導入方法を工夫すれば、数十万円の初期費用からスタートできるのでぜひご参考ください。

健康食品をOEM製造するメリット

健康食品の製造・販売には様々な許可や法律の知識が必要です。

例えばサプリメントの製造であっても、製造するのがカプセルなのか・グミなのかなど形状によっても必要な許可が異なります。さらに食品衛生法や食品表示法などの知識も必要なため、新規参入が難しい業界です。

しかし、OEM製造を活用すればこれらの許可や知識は必要なく、マーケティング力があれば大きな利益を出すことが可能です。設備や許可の取得にかかる費用を全て抑えられるため、OEM製造を選ぶ方が初期費用を大幅に抑えられます。

健康食品をOEM製造するデメリット

OEM製造はメーカーに製造を委託するため、自社に製造ノウハウが培われないというデメリットがあります。

また、OEM製造は初期費用が安く済むのがメリットですが、製品1つあたりの製造コストは高くなります。今後何十年も健康食品を販売したいと考えているのであれば、トータルコストが高くなる可能性があるでしょう。

健康食品の種類|OEM製造するならおすすめはどれ?

サプリメントなどの健康食品は、それぞれが持つ効能や許可に合わせて分類されます。

大きく分けると一般食品と保健機能食品に分けられ、さらに保健機能食品の中でも3種類に分類できます。それぞれの違いを見ていきましょう。

一般食品

多くの健康食品は、「一般食品」に分類されます。

  • 栄養補助食品

  • 健康補助食品

  • 栄養調整食品

など、補助を目的とした健康食品は全て一般食品です。

機能性について詳しい記載ができませんが、特殊な許可や認証が必要ないため製造しやすいのが一般食品のメリットです。OEMにも向いていて、早いスピードで販売までの準備が行えます。

機能性表示食品

続いては保健機能食品に分類される3種類について解説します。「機能性表示食品」は、体の中で成分がどのように働くのかという仕組みが明確な成分のみに認められます。

その成分の機能性を明確に表記できるため、ダイレクトに訴求できるのがメリットです。販売の60日前までに国へ情報を提出するため、計画的に準備しなければなりません。

栄養機能食品

「栄養機能食品」は、以下の成分が消費者庁の定めた一定量配合されている場合にのみ分類されます。

  • ビタミン13種類

  • ミネラル6種類

  • 脂肪酸1種類

自己認証のため国への届出などは必要ありません。

また栄養機能食品として販売するためには、一日当たりの摂取目安量に含まれる当該栄養成分量が、定められた上・下限値の範囲内にある必要があるほか、基準で定められた当該栄養成分の機能だけでなく注意喚起表示等も表示する必要があります。

特定保健用食品

特定保健用食品は「トクホ」とも呼ばれる、生理学的機能などに影響を与えることが認められた食品です。

有効性・安全性など様々な審査を受け、国から特別許可が降りた食品にのみ適用されます。トクホに限り許可認証マークが使用できるため、消費者への大きなアピールとなるでしょう。

しかし、トクホは審査など非常に時間がかかるため、OEM製造にはあまり向いていないと言えます。

健康食品OEMの費用相場

健康食品のOEM製造は、健康食品の種類やロット数、原料などによって大きく変動します。サプリメントの場合だと、原料から選定し1,000個発注するのであれば100万円ほどを見積もっておくと安心です。

小ロットから対応が可能なイージーオーダーなど、既存のサプリメントのパッケージやラベルを変えるだけでオリジナル商品として販売できる方法を選べば、 初期費用を抑えることも可能です。

健康食品OEMメーカーの選び方|5つのポイントを解説

満足のいく健康食品を製造するためには、OEMメーカー選びが非常に重要なポイントです。

製造が得意なことに加え、自社の要望にも答えられるOEMメーカーを見つけましょう。ここからは健康食品のOEMメーカーを探す際に重視したいポイントを解説します。

小ロット発注に対応しているか

多くのOEMメーカーでは、大ロット発注という1,000個単位や10,000個単位での発注に対応しています。

発注数が多いと製造コストは下がりますが、赤字のリスクが非常に高くなるためロット数には注意が必要です。

自社ブランドの健康食品を初めて取り扱うなら、小ロットで対応が可能なイージーオーダーシステムを導入しているOEMメーカーを選びましょう。
「まずは会員のみへ販売して反応を見たい」などのテストマーケティングにも対応ができ、売上が見込めそうであれば追加発注を行うなどの方法を取れば、赤字のリスクを最小限に抑えられます。

話題の成分や求める技術力があるか

インターネットの普及により、健康食品もトレンドの影響を受けやすくなっています。そのため、話題の成分を配合するなどの工夫が多くの顧客を掴まえるポイントとなるのです。

例えば、ここ最近では「NMN」という成分が注目を集めています。エイジングケアに最適な成分で、美容・健康ともにアプローチできるのが魅力です。

また、技術力もOEM製造を依頼する上で重要です。お客様に満足して頂ける健康食品を製造できるよう、OEMメーカーの歴史や実績についても調べておきましょう。

ゼロ・インフィニティでは、話題の成分であるNMNをはじめ様々なサプリメントの取り扱いがございます。NMNの健康食品を検討中の方はぜひお問い合せください。

ネットの情報のみで決めない

インターネットで健康食品のOEMメーカーを探していると、「OEMメーカーランキング」などの情報を目にすることもあるでしょう。

しかしながら、これらの情報は何を基準として選んでいるのかが不明のため、完全に鵜呑みにするのはおすすめできません。

ある程度の参考にするのは大丈夫ですが、ネットの情報だけで決定するのではなく、実際にいくつかのOEMメーカーに問い合わせるのをおすすめします。後悔しないOEM製造のためにも、ぜひ各メーカーから直接話を聞いてください。

初めての健康食品OEMならイージーオーダーも検討

イージーオーダーとは、すでに処方が決められた製品を販売する方法です。パッケージやラベルのデザインを変えるだけで自社オリジナル製品に生まれ変わります。

初期費用や製造コストが非常に安く、原料の選定なども不要のため、最短1ヶ月程度で健康食品の販売が始められます。

販売実績のあるサプリメントを使うことでリスクも抑え、安心且つ簡単、スピーディーに始められるためおすすめです。

弊社でもサプリメントのイージーオーダーを承っています。最低ロット100個から対応しておりますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

まとめ

健康食品はOEM製造を選べば、知識や許可がなくても販売できます。費用面でもメリットが大きいため、健康食品の販売を検討している企業様はOEM製造を活用するのがおすすめです。

OEMメーカーによっても得意な健康食品が異なるため、まずは自社の希望に合ったOMEメーカーを見つけてください。本記事で紹介したOEMメーカーの選び方を参考に、満足のいく健康食品の販売を行いましょう。

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