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CBDとは?年齢制限や電子タバコ、違法性・依存性、摂取方法についてを解説

公開日:2021年12月22日

最終更新日:2023/02/02

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コロナ禍によるストレスの増加で注目されている成分「CBD(カンナビジオール)」。大きなリラックス効果が得られる成分で、ストレス軽減や不眠の緩和に繋がると言われています。
しかし、大麻から採取される成分のため、違法性や依存性について不安を感じている方も多いでしょう。そこで今回は、CBDの効果や違法性について詳しく解説します。

CBDとは

CBDとはカンナビジオールの略称。大麻草から採取できる成分の一つで、心身ともに鎮静させる効果が期待できると欧米を中心に人気を集めています。WHO(世界保健機関)もCBDの安全性を認めており、医療や美容など様々な目的で使用される成分です。

CBDは違法物質?

日本では「大麻=違法」というイメージですが、実は大麻には1,000以上の成分が含まれています。その中でも依存性があるのが「THC(テトラヒドロカンナビノール)」という成分です。

マリファナに多く含まれているTHCは、摂取すると人をハイにさせる陶酔作用や多幸感が溢れ、中毒性が高く日本では麻薬に指定されています。

一方で、CBDは中毒性がないことが認められており合法の成分です。日本で販売されているCBDは、厚生労働省や検疫所などから正式に許可を得た製品のみ。そのため違法物質が含まれることはなく、安心して取り入れられます。徐々に日本でも安全性の認知が広がり、百貨店やセレクトショップなどでの展開も。まだまだ取り扱いメーカーは少ないですが、これから増えていくであろう注目の成分です。

CBDの効果とは

CBDは様々な効能効果が期待できます。主に挙げられるのが以下の効果です。

  • リラックス効果

  • ストレスの軽減

  • 不眠の緩和

  • 抗酸化・抗炎症効果

CBDは摂取すると、脳の神経伝達物質であるセロトニンやドーパミンに働きかけ、自律神経を整えるのが最大の特徴です。ストレスや緊張により乱れた自律神経が整うことで、大きなリラックス効果が得られ精神の鎮静に役立ちます。海外ではうつ病や統合失調症への効果も見られており、日本でも研究を進めている最中です。他にも、自律神経が整うことで不眠の緩和が期待できます。

さらに神経への効果だけでなく、皮膚への作用も期待できるのがCBD。抗酸化・抗炎症・ニキビ・アトピー・皮膚炎アレルギーなどへの効果も期待されており、美容分野でも注目されています。

向いている人や使うタイミングは?

CBDはその効果効能から、どのような人にもおすすめできます。リラックス・ストレス軽減・不眠緩和の目的で使用するなら、就寝前の使用が良いでしょう。自律神経を整えることで集中力のアップなども期待できますが、ドーパミン濃度が上がりすぎると逆に集中できなくなることも。始めのうちはリラックスしたいタイミングで使用するのがおすすめです。

抗酸化や抗炎症など、美容目的で使用する場合も就寝前が◎。就寝中は成長ホルモンが分泌され、細胞の増殖などが行われる時間。CBDの美容効果と相性が良く、効果実感を得やすいタイミングでしょう。

また、CBDに年齢制限はありませんが、メーカーによっては18歳以下の使用を推奨していないことも。これは脳の神経に作用するCBDが、成長過程である18歳以下に対して必ずしも安全というエビデンスがないため。摂取方法や種類によってもメーカーの見解が異なるため、18歳以下の方が使用する場合は事前に注意事項を確認しておきましょう。

CBDの種類

日本で販売されているCBDは、

  • オイル

  • リキッド

  • カプセル

  • グミ

  • クリーム

など多岐に渡ります。

摂取の仕方や目的によって最適な種類が異なるため、ここからは摂取方法を見ていきましょう。

CBDの摂取方法を解説!

一般的に挙げられる、CBDの摂取方法をご紹介します。CBDの1日の標準摂取量は20~200mgです。かなり範囲が広いですが、身体が慣れるまでは20mg程度を目安にすると良いでしょう。

経口摂取

経口摂取とは、口から胃に食べ物を運ぶ行為のこと。CBD入りのグミやドリンク、サプリメントなどは経口摂取で取り入れます。

口から取り入れたCBDは胃や肝臓で分解され、小腸や大腸が成分を吸収。CBDをゆっくり体内に取り込むため、副反応が起こりにくく初心者におすすめの方法です。

経口摂取は消化・分解の工程があるので効果が得られるまで30~60分程度かかると見ておきましょう。ただしゆっくり体内に吸収される分、効果の持続が長いのも特徴。その効果は最大12時間とも言われています。

吸引摂取

CBDといえば、VAPEなどの電子タバコで吸引摂取を行うイメージの方も多いでしょう。CBDリキッドを電子タバコで水蒸気や煙にして吸い込むことで、CBDが肺に届きます。肺の毛細血管からCBDが直接吸収され全身へ回るため、効果実感が数分と早いのが特徴です。

すぐに効果を実感できる分、持続時間が短いというデメリットも。しかし普段からタバコや電子タバコを愛用している方は、吸収の動作によるリラックス効果も得られやすく、CBDの摂取方法の中でも人気の方法です。

舌下摂取

最も効果的にCBDを取り入れられるのが、舌下摂取です。口の中は他の部位よりも血管が豊富な場所で、CBDの吸収に適した部分。特に舌の裏は多くの血管が集まっており、CBDを素早く吸収させることができます。全身への循環も早く、約15分~60分後にはCBDの効果を実感できるでしょう。

舌下摂取の方法はとても簡単で、舌の裏側にCBDオイルを垂らして約60秒放置するだけ。肝臓を通過しない摂取方法のため、分解されにくく効果の持続が長いのも魅力です。約4~8時間もの間CBDの効果が続くので、即効性・持続力の両方を求める人に向いています。

ただし、CBDが初めての場合は要注意。身体がCBDの作用に慣れていないため、立ちくらみなどを起こす可能性も。舌下摂取はCBDにある程度慣れた方におすすめの方法です。

経皮摂取

美容作用も期待できるCBDは、皮膚に直接塗布する経皮摂取も良いでしょう。肌の悩みがある部分や髪などに直接アプローチできるため、部分的にCBDの効果を得たい場合に向いています。

経皮摂取はCBDオイルを直接肌へ塗るのも良いですし、普段使用しているボディクリームなどと混ぜるのも伸びが良く使いやすいです。また、最近ではCBD入りのクリームやファンデーション、ヘアオイルなども展開されています。毎日CBDを取り入れたいのであれば、これらを購入するのも一つの手でしょう。

CBDの副作用とは

CBDは副作用がほとんどないことで知られています。しかし、初めてCBDを使う方の中には次のような症状が現れる場合も。

  • 立ちくらみ

  • 口の乾き

  • 眠気

身体がCBDに慣れればこれらの副作用はほとんど起こりませんが、不安であれば摂取を中止しましょう。また、リラックス効果による強い眠気を感じる方もいるので、CBDの摂取から数時間は車を運転しないようお気を付けください。

まとめ

今回は話題の成分「CBD」について解説しました。リラックス効果や不眠の緩和、美容などあらゆる効果が期待できる、非常に魅力的な成分です。CBDは一見ハードルが高いと感じる成分ですが、意外にも摂取方法は簡単で誰でも日常に取り入れられます。皆さんもCBDでストレスフリーな生活を始めませんか?

また、ゼロインフィニティでは、CBDの取り扱いをしております。CBDを使用したOEM開発をご希望の方は是非お問い合わせ下さい。

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