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OEM化粧品づくりは大手との差別化が鍵!①持ち込み原料でオリジナル化粧品づくり

公開日:2019年01月09日

最終更新日:2022/08/02

化粧品OEM開発事例

化粧品の販売で大切なものとはなんでしょうか。
デザイン?容器?販売する場所?どれも正解であり、大切なことです。
しかし今回は、数ある重要項目の中でも化粧品そのものとなる"原料"について考えていきたいと思います。

大手との差別化が鍵!持ち込み原料でオリジナル化粧品づくり

●●産の●●でつくるオリジナル化粧品

OEMを利用してオリジナル化粧品を創りたいと考えたとき、一体どんな内容の製品を考えればいいのでしょうか。
素材や成分など、流行りのものを狙うと数多くある商品の中に埋もれてしまい、販売を成功させるのは難しいのではないでしょうか。

他社と自社製品との差別化をすることが、商品を制作するうえで成功の鍵となってくることは特に伝えたいポイントです。
化粧品制作では「原料」の違いが他社と大きく差がつきます。
そしてそのオリジナル原料は自社製品の特徴となり、またコンセプトを固めて強めてくれるものとなるはずです。

<化粧品制作の原料による差別化>

・「●●産の●●」などのオリジナル原料を使用
その化粧品のいわば"ウリ"となる、原料や成分の珍しさが他商品との差別化となります。
・オリジナル原料の組み合わせでさらに差別化
オリジナル原料は単品ではなく組み合わせることで効果が強まることもありますし、商品のコンセプトも伝えやすくなります。
・他に使っている会社がない、または少ない原料
すでに使用されている原料よりは、できれば未使用の原料の方が自社製品の特徴となります。

<コンセプトの重要性>

オリジナル原料は差別化につながりますが、なんとなく配合していればよいとは限りません。
一番重要と言っても過言ではないのが、コンセプトです。
そのオリジナル原料をなぜ配合するのか、といったコンセプトにつながる部分を考えながら原料を選んでいくべきかと思います。

5W2Hの確認事項
  • When:いつ

  • Where:どこで

  • Who:だれが

  • Why:なぜ

  • What:なにを

  • What:なにを

  • How much:いくらで

ビジネスにおいてよく用いられることの多い"5W2H"で考えると、「Why:なぜ」の部分にあたります。
この項目がしっかりと考えられていることは、よりよい製品に仕上げるためには欠かせないことです。
製品の目的、化粧品を販売する理由・意義などの思いがつまったコンセプトを軸におき、それに添った原料を選ぶことで、さらに製品の輪郭が強まることでしょう。

今話題のオリジナル原料とは

オリジナル原料の選択

大手との競合や差別化を狙ってリサーチすること、製品のコンセプトを考えることを鍵としてご紹介してきましたが、
ここからのオリジナル化粧品開発の重要なポイントは、実際に使用するオリジナル原料です。
オリジナル原料を選ぶうえで、どんなものがよいのかをご紹介いたします。

・特質性のある原料

その原料自体が特別であると、特に消費者の目に留まりやすい特徴となりやすいです。例えば、●●でしか採れないという希少性、●●産の"ブランド"農産物など。

・安全性の保証

化粧品は肌に直接付けるものなので、食品と同様安全性は求められるものです。また、持ち込み原料だとOEM会社によっては成分試験報告書が必要な場合もあります。

・美容効果

どんなに珍しいオリジナル原料でも、効果がないと意味がありません。どんな効果が期待できるのか、また効果が証明されているのか。コンセプトにも関わってくる内容なのでしっかり調べることが大切です。

・需要

オリジナル原料の特徴や美容効果は消費者が欲しているものでしょうか。
販売する上では、消費者のニーズはどこにあるのかリサーチしなければなりません。

実際にオリジナル原料を使用して作られているもののなかに、ご当地コスメがあります。
ご当地コスメはその土地の名産品を原料として使用しています。例えば地元で採れるオレンジからエキスを抽出して化粧品に配合するといった事例もあります。

いちご、納豆など今までに見たことがなかったものから、日本人の馴染み深いお米を使った化粧品なども続々と発売されており、様々な美容効果の情報や商品があふれています。
消費者の目に留まる商品のためには、様々な下調べが開発の土台となっていくことでしょう。

オリジナル原料でのOEM開発のポイント

OEM化粧品会社の選択にあたって

オリジナル原料を徹底的にリサーチして決定したならば、残りの重要なポイントはOEM開発です。
せっかく苦労して見繕ったオリジナル原料なので、それらを活かして製品づくりを行ってくれるベストパートナーのOEM化粧品会社を探していきましょう。

OEM化粧品会社を決定するまで
  • ・問い合わせ

    一つの会社に問い合わせるだけではなく、たくさんの会社に問い合わせましょう。
    すべての会社が必ず受け付けてくれるとは限りませんし、各社の対応を見て選択することができます。

    ・丁寧な対応

    化粧品開発するために、様々なやりとりをしますが、対応がしっかりとしていて丁寧な会社だと
    安心して開発を行うことができます。また、スピードも迅速な対応だと、よりよい製品の開発・販売が望めます。

    ・品質管理体制

    化粧品は肌に直接付けるものです。
    どのように品質管理を行っているのか、品質管理体制を確認することが必要です。

    ・豊富な実績と技術力

    それぞれ会社によって得意分野というものがあります。
    作りたい化粧品のための技術力や実績がその会社にはあるのかどうかということです。
    例えばご当地の原料を使いたいなら、ご当地コスメの制作実績、オーガニックならオーガニックの制作実績など作りたい化粧品に合わせて会社選択することが大切です。

    ・ロット

    小ロットからでも製造できると、低リスクで始めやすくなります。どれくらいの数から受け付けているのか調べるといいでしょう。

    ・フォロー体制

    たくさんの実績がある会社だと製造からデザイン、販売の仕方までノウハウを持っている場合があります。初めての化粧品開発だと、そのようなノウハウを持ってサポートしてもらえると安心です。

    ・薬機法に詳しいか

    化粧品は薬機法を守っていなければ販売できません。もし、守れていない場合は自主回収となってしまいます。

    ・製品の試作

    必ず試作をすることが大切です。また、一つの会社だけでなく何個か他の会社でも試作をすると、それぞれの違いがわかってより良い製品づくりに繋がるでしょう。

探せば様々な会社があるので、サイトを見比べることから、実際に問い合わせするなどして情報を集め、自分に合ったOEM化粧品会社を見つけましょう。

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