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ユーザーにコンセプトを上手に伝えるネーミングとは

商品の顔といってもいいほど大切なネーミング。
商品の内容がよくてもそれを伝えるものがいまいちだと、ユーザーに届かないのはネーミングにも言えることです。
今回は、企業のネーミング例や、アイデア出しの方法など、ネーミングをつけるときに参考にしてほしいポイントをご紹介していきます。

商品名はもっとも重要なパーツの一つ

商品名に込められた意味とブランドイメージ

商品名は商品内容と同等に重要だと言っても過言ではありません。
なぜなら、0から自分の想いをコンセプトにし、作り上げた製品を表すためです。
そしてユーザーが欲しい、と思ってくれるような意味を商品に込める必要があります。
ここでは既存のネーミングにどのような意味が込められているのか、例をいくつか見てみましょう。

雪肌精
コーセーの化粧品ブランドのひとつで、和漢植物エキスの力で雪のように白く透明感のある肌を目標としたブランドです。そのコンセプトはネーミングにも込められており、"雪"というワードがブランドイメージの中心にもなっています。
PRIOR(プリオール)
資生堂の化粧品ブランドのひとつで、年齢を重ねた女性ならではの悩みを研究し、大人の女性をターゲットにしたブランドです。「PRIOR」は英語で"優先する、より重要な"という意味があり、年齢にこだわるより、「私らしい輝きや美しさを優先、重要視する」というコンセプトが込もっています。
ランコム
フレグランスからスキンケアなど幅広い商品と、そのブランド力で有名なランコム。「ランコム」というブランドの由来は、フランスの"ランコム城"からきています。フランスの文化やセンスを広めたいという思いがその名前からみえてきます。

化粧品業界で大企業とされる企業はどのような意味を込めてネーミングしているのか、ロングセラーの商品や今話題の商品などを調べてみることをおすすめします。

ネーミングはコンセプトが大切

ユーザーに伝わるネーミングのために

ネーミングを考えるにあたって、ネーミングのためのコンセプトを考えることも大切です。 商品開発のコンセプトは商品の根本的な要素を考えましたが、 ネーミングでは「買って欲しいユーザーに伝える」という要素のコンセプトも重要です。意味のわからない名前や、ブランドや商品イメージから逸れた名前では、買ってほしいユーザーに伝わりません。

ネーミングコンセプトを決めるにあたって
  • 商品コンセプト
  • 商品特徴
  • ターゲット
  • 悩み、目的

以上のポイントから、特にユーザーに伝えたいことをネーミングのコンセプトとして出し、方向性を決めてキーワード出しをするというように展開していくといいと思います。
気を付けたいのはネーミングのコンセプトを決める場合も、商品コンセプトが軸になっていることを忘れないようにしましょう。

また、商品名に補足するような言葉をつけることも効果的です。フランス語や英語での名前だと意味がすぐにわからない場合があります。
例えば、資生堂のPRIOR(プリオール)は広告宣伝の際に「大人の七難」という印象的でターゲットがわかりやすいワードを使ってイメージを補足していますね。

化粧品に向くネーミング向かないネーミング

煮詰まったときには新たしい視点が大事

その商品のコンセプトやターゲットに関連したネーミングであれば、化粧品に向かないネーミングになる可能性は低いです。

ただし、使用できる商標が埋まっていることもありますし、さらなる印象を得ようと画策した結果、開発側にしか意味のわからないものが出来てしまうこともあります。また、化粧品の名前には効果効能をうたってはいけない、万能~、マジックのような~など過大表現をしてはいけないなどの規制があります。
そんな場合、新しいアイデアを生むためにはどうすればよいのかいくつかご紹介します。

〈 ブレインストーミング 〉
複数人で意見を出しあい、新しいアイデアを生み出す方法です。相手のアイデアを批判せず、どんなものでもいいのでたくさん意見を出しあうことで新しいものを生み出していきます。
〈 マンダラート 〉
3×3のマスを使用し、仏教の曼荼羅のように中心から発想を広げていく発想法です。中心に考えたいテーマを書きその周りに、テーマから連想されるワードを書いていきます。ただなんとなく考えているだけでは出ないワードや、面白い視点が生まれます。
〈 造語 〉
新しい言葉をつくり出す方法です。造語をつくる方法には、プラス造語法や減量造語法、頭文字造語法など様々な種類のものがあります。

ブレインストーミングやマンダラートは、キーワード出しの際にも使いたい方法ですが、煮詰まったときでも何回も試してみてもいいと思います。ネーミングに煮詰まったときには色々な方法を試して、新しい視点から考えていくと、よりよいものが生まれる可能性があるといえます。化粧品に向いたネーミングをつけることができるよう、諦めずに何個もアイデア出しすることが大切です。

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